KTM工法
コンクリートブロックを利用した北九州生まれの独自技術です
1. 概要・特徴
KTM工法とは、GRCブロックのもつ優れた特性を生かした工法で、鋼軌道桁のたわみに追従し、ATC/TDループ防護管を固定する工法です。
東京 (多摩)、千葉 (舞浜)、福岡 (北九州)、沖縄での実績があり、メンテナンスを含めた10年以上のノウハウを有します。
2. 施工図
材料使用箇所(一般部カントあり)
材料使用箇所(添接部)
3. 施工工程フロー
- スタッド溶接取付
- 桁養生
- ブロック配置
- 背面スペーサ材
カント発生時取付 - 接着剤充填
GRCブロック固定用 - GRCブロック取付
- 目地シール
- 裏込め剤注入
- フッソ塗装
- ACT管取付
- 桁養生撤去
4. 施工手順
- GRCブロック施工前
- 桁養生GRCブロック配
- GRCブロック
取付 (JB-18) 充填 - U-グラウトプライマー塗布
- GRCブロック
レベル出し固定 - 目地シール
(ハイスパンコークL) 充填 - 裏込注入剤
(U-グラウト) 注入 - 表面劣化防止剤
(トップF) 塗装
5. 現場施工
- 現場添接部施工前
- GRCブロック取付
- 裏込注入剤
(U-グラウト) 注入 - 表面劣化防止剤
(トップF) 塗装 - ATCTDループ線取付
- 現場施工完了
- GRCブロック
組み込み施工完了
6. 施工実績
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北九州高速鉄道株式会社
北九州モノレール -
沖縄都市モノレール株式会社
ゆいレール